2010年

11月

21日

PLAT-formance 『PUZZLE』感想

コント公演ですが、演劇感想のカテゴリーで書きます。

王子小劇場にて11月14日14:00の回を鑑賞。ポストパフォーマンスコント(終演後のコント)も含めて70分くらいだったでしょうか。コント公演は初体験でした。

そもそもお笑いのライブなどにも行ったことがないのでした。コント自体をテレビを通してしか体感したことがない。なので、どのように楽しんだらよいのか無駄に身構えてしまった感。反省。そもそも声を出して笑ってもいいのかとか考えてもどうしようもないところから。でも、お笑いのライブやコントのライブにいくのと同じ感覚のお客さんはいなかった気がする。

 

オープニングの映像がかっこ良かった。調べてみたら、いろいろとクリエイターとしての側面を持つ人達のユニットだったみたいで、チラシのデザインや音楽もメンバーが担当していた人のこと。一体感が出ていてこれは良いな、と思った。

本編は、序盤のネタと最後のネタのオチが繋がっていて、ライブ感よりも「構造」に重きを置いたつくりという印象。笑うというよりはニヤニヤニヨニヨできるコントでした。

 

コントでの「笑い」って、ある種の「不条理」をつくって笑うものなんだなと思った。「これは明らかにありえないだろう」とかそういったことを笑うことが多い。「あるあるネタ」も笑いになるけれど、大抵は不条理がフィーチャーされる。分かりやすく言うと、「あるあるw」よりも「ねーよwww」のほうがコントになり易いというか。

その「不条理」の度合いの調節に失敗しているかな?と感じたネタがいくつか。「ありえなさ」が微妙なところに留まっていて笑うことができなかったネタがあった。「ありえなさ」にも説得力が必要で、それが感じられないと「ふーん」で終わってしまう。

 

ポストパフォーマンスコントでは大いに笑いました。女優さんの勢いがものすごくて、「ちーーーーーがーーーーーーーうーーーーーーーのーーーーーーー!!」のところで腹筋がクライシス。オチについてはこねくりまわし過ぎな印象も受けたけれど、全体の面白さをがっつり脳に刻み込まれた感じ。みぞおちに一発ぶち込むときの目にぞくっと。

 

余談ですが、帰りの電車の中でちょうど東京水のCMをやっていて笑いました。ほんとにあるんだ……。

 

 

最後に。

ひたすら業界人っぽくふるまっているお客さんがいて、本編中も私語がとても多くて、そういうのはやめてほしいと切に思った。居心地がとても悪くなってしまう。